全国書店で「追悼コーナー」続々…ノムさんの著書が多い“理由”とは
2020年02月12日 05:30
芸能
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本との出合いは77年に南海監督を解任されてから。師と仰ぐ評論家の草柳大蔵さんから読書を勧められ政治、歴史、文学などあらゆる分野の本を読むようになった。
野村さんの著書が多い理由について、大手出版社の編集者は「常に情報をインプットし、引き出しが多い。切り口が豊富だから企画を持ち込みやすかった」と説明。00年代に著書を担当した編集者は「監督をしている時でも時間をつくってくれて、午後9時ごろから深夜まで連日打ち合わせ。“面倒だ”とかしょっちゅう憎まれ口を叩かれたが、もちろん愛のある冗談。毎回真剣に接してくれました」と出版社からの信頼が厚かったことも一因にあったとした。