美輪明宏 右腕粉砕骨折の過去、医師から「一生、右手が使えない」と告げられるも驚異の回復
2020年02月12日 18:30
芸能
病院で診察を受けると、「複雑骨折のもう一つ上の粉砕骨折。(骨が)粉々になっていたの」。医師からは「一生、右手が使えない」と診断された。右腕を隠し、痛みに耐えながら舞台を千秋楽まで務めあげた美輪は、「(患部を)なでながら、一生懸命言ったの。神様にもらった身体なのに、だらしがない、なんてことを。そしたらね、生えてきちゃったの骨が」と話した。
医師からは驚かれたという。「『動かないでしょ』って言われて、いや動きます。『そんなわけない、神経も切れているから動くわけない』って言われた」とした上で、「でも動くのよ、腫れもどんとんひいて、半年で元に戻っちゃった」と治癒したことを告白した。美輪は「気ですよ、気。一生懸命念じると、そういうのがあるんじゃないの」。“病は気から”を地で行く出来事に、司会の黒柳徹子(86)もビックリの様子だった。
一方、昨年9月に軽い脳梗塞と診断され、12月に復帰したことにも言及。少し舌がもつれることもあったが、リハビリを重ねて回復したと明かし、「今は平気なの」とアピールしていた。