宇多丸 梅沢の“薬物厳罰化発言”にチクリ「懲りるとか懲りないとかの問題なら、こんなに繰り返すかな?」
2020年02月14日 22:47
芸能
梅沢の発言は“厳罰化”がポイント。宇多丸はこれに対し「梅沢さんのおっしゃってる論理が分からない」と真っ向反論。槇原が多くのリスクを背負った中で再犯に至ったことを踏まえ「懲りるとか懲りないとかの問題なら、こんなに繰り返すかな?」と首をかしげた。
水道橋博士(57)は「(厳罰化は)1回目をやる時の抑止力になるのでは」とコメント。ただ、フィリピンで“薬物使用イコール死刑”となっても、いまだ薬物根絶にはつながっていない。そのことを踏まえつつ、宇多丸は「メチャクチャ広まっていますよ。(厳罰化は)関係ないってことじゃないですか」と主張した。
放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏は「(執行猶予中に)カウンセリングを義務付けしないといけないんですよ」と持論を展開。それを聞いた宇多丸は「(日本は)対策もなく執行猶予にしてる」と、執行猶予のあり方自体に苦言を呈した。
宇多丸は「(薬物を)バラまいてもうけている人がいるワケで。一番悪いのはそこなんだから」と、厳罰化以前に“売人の存在”が問題であると力説。「大もとがもっと取り締まられるべき」と力を込めた。