テリー伊藤 名曲生み出した槇原容疑者に「ドーピングして記録を出すようなもの」
2020年02月16日 10:56
芸能
テリーは「(『曲に罪がない』という考えが)あるけども」と理解を示しつつ「ドーピングして記録を出すようなもの」とバッサリ。槇原容疑者が前回逮捕された99年に発売され、大きな話題を呼んだ名曲「Hungry Spider」について触れ、「『Hungry Spider』はナンバー1の名曲かもわからない。薬を飲まないと、出せない音楽っていうのはミュージシャン仲間ではみんな言われてましたよ。ビートルズも一時期薬をやっていて、その頃、僕ら笑ってましたよ」と語った。
これに対し、放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏は「薬のおかけでいい曲を作ったと言っちゃいけない。彼は中高生の頃から天然的な才能があった。(その頃から)そんなに危ないこと、やっているわけない」と反論。テレビ朝日の「じゅん散歩」のテーマ曲シェリル・クロウ(58)がカバーしたビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」に差し替えられたことに触れ、「ビートルズの歌に差し替えている。全員捕まってるんですよ。ポール・マッカートニーなんか日本に入国できなかったぐらい。その矛盾にも気づかないぐらい、オートパイロット状態でこんなことするもんだと。スポンサーが抗議しているかも疑問」と皮肉った。
テリーはさらに槇原容疑者の楽曲「赤いマフラー」についても「圧倒的にいい」と称賛。「おそらくこの曲は、彼は薬を使ってない。こんなピュアな歌を歌えるんだと」としたうえで「槇原はもし戻ってきた段階で、もちろんハングリースパイダーみたいな曲もいいが、それはそれで、いずれ彼がのたれ死にする時だってくるわけだから、海外で作ってバンバンやればいいが、今はやめたほうがいい、才能あるから」と主張した。