本郷奏多 初の大河は若き関白役「そうそうたる皆さんが僕に…」、制作統括も太鼓判「高貴さ出せる」
2020年02月19日 15:37
芸能
冗談を交えた後には「すごい先輩方の中に交わらせていただくので」と改めて共演者に尊敬のまなざしを向けて「胸を借りる気持ちで精いっぱい、ご迷惑をおかけしないように最後まで頑張りたいと思います」と意気込んだ。
本郷演じる近衛前久は公家でありながら自ら政治に介入する変わり者。制作統括の落合将チーフプロデューサーは起用理由について「前から気になっていた個性派俳優」と明かし「高貴な雰囲気も出せる方なので期待してキャスティングした」と思いを込めた。
大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。
この日は、本郷のほか、長谷川とともに新キャストとして、戦国大名・柴田勝家役の安藤政信(44)、越前の戦国大名・朝倉義景役のユースケ・サンタマリア(48)、明智光安(西村まさ彦)の息子・明智秀満役の間宮祥太朗(26)も登壇。ベンガル(68)真野響子(68)の出演も発表された。