吉本坂・樺澤まどか アイドルとスタッフの2足のワラジ 特技はダンス「みんな私を見て」
2020年02月22日 08:35
芸能
18年8月に誕生した「吉本坂46」は、秋元康氏(61)と吉本興業がタッグを組んだ一大プロジェクト。2期生メンバーは応募総数715人で、所属タレントに加え吉本興業で働くスタッフからも募集し、樺澤さんはスタッフのなかで唯一合格した。不安の表情をのぞかせながらも「軽い気持ちではない。やるからにはちゃんとやります」と自分を奮い立たせる。
だが、社会人1年生の樺澤は仕事も精一杯の毎日。マネージャー業とアイドル業の“二刀流”となる応募のきっかけは、次長課長・河本準一(44)から推薦を受けたことだそうだ。「吉本坂46」の運営統括・高木伸二氏は「この人だったら応援したいなという雰囲気がある」とアイドルとして未完成の樺澤に可能性を見出す。
「吉本坂46」2期生お披露目会の2週間前、仕事をしながら練習に励む樺澤の姿があった。ファンの前でメンバーが特技を披露する機会に、樺澤が選んだのは創作ダンス。普段は控えめだが、踊っている時は「みんな私を見て」という気持ちになる。「真剣に全力で考えているからこそ、舞台の直前でもネタを見直す芸人さんの気持ちがちょっとだけ分かる気がします」と語った。