田崎史郎氏 クルーズ下船後初の陽性に「政府は難しい決断を日々迫られている」

2020年02月24日 13:24

芸能

田崎史郎氏 クルーズ下船後初の陽性に「政府は難しい決断を日々迫られている」
TBS社屋 Photo By スポニチ
 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が24日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。栃木県が22日にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船していた栃木県の60代女性が新型コロナウイルスに感染していたと発表したことに言及した。
 女性は14日間の経過観察期間に行われた検査では陰性と判断されて下船し、その後陽性となる初めてのケースになる。女性は下船後、厚生労働省の許可で公共交通機関を使って自宅の最寄り駅まで移動し、駅から友人の車で帰宅している。

 田崎氏は「下船後は一応、大丈夫であろうという前提で下りていただいたんですけど、そこから出たってことは今後、出てくる可能性があるんですね」とし、「しかしながら下船を認めないまま、あそこに留め置けたかっていうとそれも合理的な理由がないんですよ」と説明。その上で「だからいずれにしても政府は批判されるんですけれど、難しい決断を日々迫られているってことです」と話した。
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