戸田恵梨香主演「スカーレット」第20週平均視聴率19・5%
2020年02月25日 10:43
芸能
各日の番組平均は17日=19・9%、18日=19・3%、19日=19・5%、20日=19・4%、21日=19・6%、22日=19・8%だった。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。
第20週は「もういちど家族に」。喜美子(戸田恵梨香)はアンリ(烏丸せつこ)とワインを飲み明かし、酔った勢いで一緒に暮らすことに。喜美子は酔った自分が八郎(松下洸平)の名を呼びながら泣いていたと聞き驚く。照子(大島優子)がすき焼きをしようと肉を持ってやってくる。さらに誘われた信作(林遣都)が八郎を連れて現れる。喜美子と八郎の間には微妙な空気が漂うが、アンリのこれまでの人生の話に皆引き込まれていく。武志(伊藤健太郎)は両親が共に食事をしたと聞き大喜び。喜美子は武志の気持ちを察してやれなかったことを詫びる。再び川原家にやってきた八郎に武志は陶芸のこと、離婚のことを矢継ぎ早に質問する。そして喜美子は、武志や周りに気を遣わせないためにもわだかまりを捨て、新しい関係を築こうと八郎に提案する。後日、アンリに頼まれていた花瓶が完成。パリ行きを誘われていた喜美子は信楽に残り陶芸を続けることを選ぶ。アンリは「人を思うことで自分の人生も豊かになる」ということばを残し笑顔で去って行って…という展開だった。