久本雅美 勇退みのもんたをねぎらう「尊敬する先輩。感謝しかない」
2020年02月29日 13:09
芸能
5月に東京でスタートする「王と花魁」はワハハ本舗全体での3年ぶりの公演となる。17年に一時休止とする「ラスト3」の公演の際、久本が柴田理恵(61)とともに「続けさせて」と直訴。演出の喰始(72)が「オリンピックイヤーに乗っかって3年後に」と復活公演が決まった経緯がある。今回は「日本の伝統芸能である歌舞伎、能、狂言などにワハハ流の笑いを入れてアレンジする」と30人のメンバーでいつも通り笑いの要素を散りばめる構え。久本自身は「個人的には講談をやるつもり」と意欲。公演スタートまでは2カ月少しだが「まだ、内容は決まってない。和のテーストのワハハ流パフォーマンスで」と繰り返した。
また、新型コロナウイルス肺炎で多くのイベントが中止、延期となる中、「こういう時だからこそ、笑いでコロナを吹き飛ばして。元気と希望とパワーを与えられたら」と気合い十分。「60歳を超えた創立メンバーだけど、喋れるうちは、立ち続けられるまで舞台をやる。生涯現役が夢」と意欲をのぞかせた。
他の出演者は柴田理恵(61)、佐藤正宏(61)、梅垣義明(60)、すずまさ(60)、なんきん(61)、大久保ノブオ(52)ら。5月27日の東京を皮切りに、全国16都市で公演。関西地区では6月13日に「神戸国際会館こくさいホール」、同14日に「フェニーチェ堺」で。