マツコ “オネエ”という言葉への抵抗感「本当に言いたくない」

2020年02月29日 16:00

芸能

マツコ “オネエ”という言葉への抵抗感「本当に言いたくない」
マツコ・デラックス Photo By スポニチ
 タレントのマツコ・デラックス(47)が28日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(金曜後8・00)に出演。“オネエ”という言葉への抵抗感を熱く語る場面があった。
 視聴者から寄せられた、1926年に開園し首都圏の大型遊園地として親しまれた東京都練馬区の「としまえん」が今年以降、段階的に閉園する方向で検討に入っていることについてトークを展開した。

 その中で、その跡地に、2023年春ごろをめどに人気映画「ハリー・ポッター」のテーマパークがオープンするという話題の中で、マツコは「ハリーは毎日いけない。かといって、オカマバーを作るわけにもいかない。巨大オカマバーね、ありだよね、『いらっしゃーい!』ってね。練馬オカマ園みたいな」と笑った。

 この発言に、お笑いタレントの有吉弘行(45)が「(オカマは)当事者じゃないとあまり使っちゃいけないんじゃないかと」ともらすと、マツコは「オカマって、私がいうとあれだけど、今、あんまり使っちゃいけないの。でも、“オネエ”って本当に言いたくないの」と熱く語った。

 続けて「あれはもう、そういうので、無理くり代わりに作ったみたいな言葉だから。無いのよ、体の中に“オネエ”っていう風習が」と訴えつつも「ごめんなさい、ホントごめんなさい、オカマって言って」と謝罪した。

 それでも、マツコは「最近はどうなんだろう。ゲイの間でもオネエって言葉使われてるのかな。“オネエ”っていうのはあくまでも口調のことなのよ。“オネエ言葉っ”ていう。『あのオネエがさ』って言わない。『あのオカマがさ』、なわけよ。どうなってるんだろう、若いゲイの間では」と投げかけた。
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