「スカーレット」脚本・水橋文美江氏「迷いなく」脱稿 “戦友”岡田惠和氏も称賛「素晴らしい」
2020年03月01日 20:49
芸能
水橋氏の脱稿後、2月14日に行われた収録。「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」と朝ドラ3作の脚本を執筆した岡田惠和氏(61)は「本当にお疲れさまでした。じっくり全部見ています。素晴らしいんじゃないですか。朝ドラを書き終えたことのある人には特別な戦友感というか、同じ何かを経験したというシンパシーがあるよね」と称え、労った。
水橋氏は「大変だった?楽しかったです。迷ったりとか?ないですね。何が楽しいって、チーフプロデューサーの内田(ゆき)さんとチーフ演出の中島(由貴)さんがとても頭のいい方で、この2人がブレないんですね。お会いした瞬間に大丈夫だと思って。何の迷いもなく。打ち合わせで『どうしよう?』みたいはことは、ほとんどなかったですね。気持ちよく書かせていただいて」と振り返った。
「放送が始まったら、追われるようになると聞いていたんですが、本当にその通りで。何ですかね、あれ。一緒に横で走っていた人たちがみんな、だんだん忙しくなってきて、折り返した後の18~19週あたりで自分1人で走っている感じに。お互い信頼感もできているがゆえに『あれ、私1人?任されている?』」と苦笑い。それでも「基本的には楽しくやらせていただいていただきました」と語った。