戸田恵梨香主演「スカーレット」第21週19・0%
2020年03月02日 10:48
芸能
各日の番組平均は2月24日=18・5%、同25日=19・3%、同26日=19・7%、27日=19・1%、同28日=19・0%、同29日=18・3%だった。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。
第21週は「スペシャル・サニーデイ」。カフェSUNNYでは、福引きの賞品で大野(マギー)と陽子(財前直見)が孫二人を連れて有馬温泉に出かけようとしている。信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)が店番をしていると敏春(本田大輔)が来店。三人で話すうち、「信作と13人の女」の話題に。二人の微妙な雰囲気をとりなそうと敏春が照子(大島優子)の愚痴を言っているところへ彼女が来店。怒る照子を信作が、落ち込む敏春を百合子がなだめ、夫婦は仲直りする。次に来店したのは、百合子の中学時代の同級生・近藤彬(中山義紘)。百合子が高校進学の際、喜美子(戸田恵梨香)が頑張ってくれたことなどを楽しそうに話す二人。近藤が昔、百合子のことを好きだったと知った信作は、みなが帰ったあと百合子にからんでしまい、百合子は店を飛び出す。そこへお母さん合唱団が来店。その後も客が途切れず、信作はひとりてんてこまい。戻った百合子は合唱団の録音テープに録音されていた信作の奮闘ぶりを聞き、素直に謝る。久しぶりに夫婦の会話をした信作と百合子は疲れてカウンターで眠ってしまう。帰宅した大野夫妻と娘たちは、そんな二人をほほえましく見守る…という展開だった。