「麒麟がくる」第7話は15・0% 2週連続UP&V字回復で再び15%台!BS“早麒麟”も好調4・7%
2020年03月02日 09:15
芸能
第7話のBSは4・7%。初回3・3%から大幅1・4ポイント増。第4話=4・0%、第5話=4・5%、第6話=4・7%と3週連続の番組最高更新の後、番組最高タイ。本放送が待ち切れない視聴者が多くなってきたとみられる。BSの視聴率は「3%台で健闘、4%台で異例」とされ、「真田丸」は最終回まで10週連続5%台と驚異的な数字を叩き出した。「麒麟がくる」のBSの推移も注目される。
テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)は18・8%、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」(日曜後7・58)は15・0%だった。
大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた名手・池端俊策氏(74)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを当てる。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。
第7話は「帰蝶の願い」。駿河の今川義元(片岡愛之助)の動きに脅かされた織田信秀(高橋克典)は、美濃の斎藤道三(本木雅弘)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈)を、嫡男・信長(染谷将太)の妻に迎え入れたいと申し出る。旅から明智荘に帰った光秀(長谷川)を待ち構えていた帰蝶は、幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿入れを止めてほしいと頼む。一方、光秀は口を利かなくなった帰蝶を説得するように道三から命じられる…という展開だった。