「エール」新キャスト発表 仲里依紗、加弥乃、三浦貴大、RAD野田が朝ドラ初出演!古田新太、野間口徹も
2020年03月06日 14:15
芸能
この日発表されたのは、東京編のキャスト。昭和5年、福島と豊橋、それぞれの故郷に別れを告げ、上京した裕一と音は新生活をスタート。裕一は、レコード会社「コロンブスレコード」の専属作曲家として働き始め、音はオペラ歌手になるために音楽学校に入学。個性豊かな人たちに囲まれ、2人はそれぞれの夢に向かって歩み始める。
仲は夫と喫茶バンブーを営む謎の女性・梶取恵、加弥乃はコロンブスレコードの秘書・杉山あかね、三浦は早稲田大学応援部5代目団長・田中隆を演じる。
他に古田新太(54)RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎(34)野間口徹(46)が出演。古田はコロンブスレコードのディレクター・廿日市誉、野田はコロンブスレコードに裕一と同期で採用された作曲家・木枯正人、野間口は妻・恵と喫茶バンブーを営む梶取保を演じる。
▼仲里依紗 この度、初めて朝ドラに出演させていただくことになりました。私の登場シーンは、少し空気が変わります。皆さんの癒やしになれたらいいなと思って演じていますので、楽しく見ていただけたら、うれしいです。
▼加弥乃 2歳半でNHKの番組に初めてテレビ出演してから、音楽と関わることが多かったので、連続テレビ小説初出演が「エール」であることに縁を感じています。私の演じさせていただく冷静沈着な杉山あかねと、裕一さんとの温度差や、廿日市さんとの絶妙(!?)なやりとりにも注目していただきたいです。自分が音楽に救われたことがあるように「エール」が毎朝皆さまのパワーになりますように。
▼三浦貴大 10年以上役者を続けてきて、ついに朝ドラに出演させていただけることになり、大変うれしく思っています。久しぶりに窪田正孝くんと共演できることも、とても楽しみでした。私の役は早稲田大学応援部団長で大変暑苦しい部分はありながらも、仲間を信じ、真っすぐに自分の夢に突き進んでいく男です。このドラマのタイトルをまさに具現化したようなキャラクターだと思っております。若い頃の悩める古山さんにとっても、ターニングポイントとなる出会いだったのではないかと思い、大切に演じました。真っすぐで暑くて騒々しい愛すべき応援部の姿を是非、見守ってください。
▼古田新太 おいらが大好きな古関さんである。そもそも、この時代の音楽が大好きなおいらである。なんせ「六甲おろし」を作った人である。おいらは小学生の時「リトルタイガース」というチームに入っていたのである。野球少年だったのだ。神戸に住んでいたおいらは、中村鋭一さんのラジオで毎朝聞いていたのだ「六甲おろし」を。そんな作品に出れるなんて。ま、いつも通り意地悪な役なんですけどね。朝ドラに出る時は、いつもそうです。
▼野田洋次郎 かつて日本の音楽の礎を築いた方々の人生を、少しながら追体験させてもらえる機会を頂き、うれしく思います。古山裕一、関内音、そして、その周りで瑞々しく生きる人々みんながとにかく愛しいです。きっと見てくださる皆さんの毎日に、素敵な彩りを加えてくれることと思います。是非、裕一、音たちと一緒に泣いたり笑ったりしてください。そして流れてくるたくさんの素晴らしい曲たちに、身を預けてみてください。
▼野間口徹 オファーを頂いた時に「今回はどんな嫌味な感じで主人公に絡んでいくのだろう」と考えておりましたが、台本を読んでビックリ。優しい方の人!仲間側の人!朝ドラ6回目にして初めての!視聴者の方々は、きっと「絶対に裏があるはずだ」と思うでしょう。僕もそう思っております。今のところ。この先どうなるのか。表か裏か。オンエアで確かめていただけたらと思います。