劇場公演全面中止の吉本芸人のギャラ事情に　東野幸治「すごい…大盤振る舞い」

　お笑いコンビ「メッセンジャー」のあいはら雅一（50）が8日放送の関西テレビ「マルコポロリ！」（日曜後1・59）に出演。新型コロナウィルスの感染拡大防止対策で中止となった劇場公演について、所属の吉本興業の寛大な措置を明かす場面があった。 　吉本興業は感染拡大を受け、弊社直営劇場公演及び主催興行、イベントについては2日から当面の間、全ての公演を中止、延期するを決定。6日の午前10時から毎日、全国の劇場から無料で1日約12時間にわたってネット生配信を行っている。

　番組MCの東野幸治（52）から現状を聞かれたあいはらは「劇場の出番はあったんですけど、とりあえず、直営の劇場の公演は基本すべて中止です。イベントも基本中止ですし、営業はそれぞれの判断ですけど、基本全部中止です」と説明。ギャラについては「これがすごい話なんですけど、一応、出番の回数分の半分は出すと」と1本の出演料の半額を出演予定回数分が支払われることを明かした。

　この措置に、東野も「漫才してないのに。すごいですね、大盤振る舞いというか」と感心。あいはらは「実際漫才劇場とかも奥さん、子どももいる人もいてるんで…。きょう、マネジャーが決定事項として（聞いた）全芸人に」と明かした。

　そんな事務所の対応に、東野は「ただ、去年の吉本騒動で吉本の悪口言ってた芸人もいっぱいいる。そいつら受け取らないでしょ？」とニヤリ。あいはらは「絶対に受け取ると思います」とキッパリ。それには東野は「あんだけ悪口言ったのに？」と苦笑すれば、ほんこん（56）も「その分、俺らに回せいや！おかしい。俺は悪口言ってない。俺らは信頼関係でやってるだけや、吉本さんと」と訴え、笑わせた。