玉川徹氏 厚労省の相談目安「37・5度4日間」根拠に「ただ単にPCR検査の数が足りてない…」
2020年03月11日 15:50
芸能
玉川氏は、「尾身さんのこの話、私も聞いて、要するに臨床医学的に4日間家にいてもらうってことではないんですね。医療機関がパンクするとかそういうふうな話でもなくて、ただ単にPCR検査の数が足りてないので、こうするしかなかったってことです」と指摘。そして「専門家会議の皆さんもそういうふうに考えてるというふうなことを我々は重く受け止めなければいけない。モーニングショーではずっと軽症から…」と話した。
また「軽症の定義もいろいろ違っちゃうんだけど、厚生労働省がいってる重症って何かって言ったら、ICU、集中治療室に入るか、もしくは人工呼吸器か、これを重症化っていっているんですね。だからちょっとせきが出るなぁ、調べてみたら肺に影があるなぁっていうのは、入ってないんですよ、重症に。それからその後マスクで酸素を吸入するっていうのも入ってないんですよ。そこまでは軽症肺炎なんですよ。軽症っていうことで早く見つけて対処するというふうなことがいかに大事かっていうのは専門家会議でも認めたことですから、番組によってはですね、そういうふうなことじゃない主張の番組もあるみたいですけど」と話した。羽鳥アナが「いろんな主張があって“いや、検査はそんなに全員に必要ないんだ”っていう言ってるところもあります」と言うと、「でもそれは結局そういう専門家の方は知見を述べてくださいって招かれてしゃべるわけだから当然そういうふうなお話されるわけで、それはやっぱり番組がどういう専門家を選んでるかっていうのも問われる時代になるだろうと私は思います」と私見を述べた。