注目度急上昇!イケメン俳優・塩野瑛久「勝負の年、代表作に出合いたい」
2020年03月13日 05:00
芸能
「役者への憧れが強すぎた。抗っている自分がかっこいいと思っている時期もありました。顔よりも演技で勝負したいとこだわって、何年かは低空飛行が続いていた」と振り返る。それでも、作品に起用してくれるスタッフや、同年代の俳優との出会いで、徐々に俳優としての方向性を固めていった。
特に影響を受けたのが、18年に日本テレビで放送されたドラマ版の「PRINCE OF LEGEND」。学内の人気者が「伝説の王子」の座を懸けて争う物語で、片寄ら同年代の俳優と共演。「GENERATIONS」や「THE RAMPAGE」の面々が全力でイケメンを演じきる姿に刺激を受け「与えられた役を演じきって、作品をつくることが一番大切」と気づかされた。
今は「演じたくない役はない」という。台本をもらったら、監督らスタッフと話す前に自分なりのキャラ設定をつくり上げるのが塩野流。「妄想が得意なんです。子供の頃から人形やロボットを両手に持って戦わせて遊んでいました」と笑顔。製作サイドも決めていなかったキャラの性格や生い立ちなどを考えて、監督から「それでいこう」と言われて役作りをしていくこともあるという。
放送中のテレビ東京「来世ではちゃんとします」では、SM好きのエリートサラリーマンを好演。ヒロインから「顔がいい」と連呼されるイケメン役で、SNSなどでも話題に。注目度が高まる中で「今年は勝負の年。賞をもらったり、長い期間をかけて携われる、自分の代表作に出合いたい」と抱負を語った。