高木美保 “森友”自殺職員の妻の約1億円提訴に「“もう過ぎたことだよね”って言っちゃいけない…」
2020年03月19日 12:56
芸能
高木は「手記を読んだ時に、私たちの官僚に対するイメージを変えなくちゃいけないってすごく強く思いました」とし、「なんかこんなにも自分が…上からの命令ですよ、大体人間の弱さで言えば、上から強く…佐川さんって結構強権な方でパワハラに近いような物言いをするっていうことをおっしゃる人もいるのでね、その中で言われて自分がやってしまったことをしようがないって思いこまずに、自分を責めて自分の職務を曲げてしまったってことによって自殺される、そんなにまじめに純粋に仕事をしている官僚、役人の方がいるっていうことをまず思い出させてくれたというか、そういう意味でこの手記はすごく重要だと思う」と指摘。
そして「それをさせた、もしかすると佐川さんっていう人がやらせたのかもしれないけども、それが忖度による判断だったと。誰に忖度したかって政治家ですよね。総理大臣、あるいは家族なのかもしれませんが、そういったことをやはりしらを切り続けて国会の場でもあれだけ“文書がありません”“残っていません”、そういったことを言い続けたことに対して私たち国民は“もう過ぎたことだよね”って言っちゃいけないなってことを人間として教えられた気がします」と話した。さらに「これを公開することにした奥様の気持ち。2年間、本当に悩み続けて夫の死から立ち直って決めたこと。決意の重さを忘れてはいけないと思います」と強調した。