堺雅人 最大の敵は猿之助 いとこ香川照之の“敵討ち”「半沢に負けるつもりない」
2020年03月20日 05:40
芸能
猿之助は銀行の大和田常務役で出演する、いとこの香川照之(54)との共演となる。常務を失脚させた半沢に恨みを抱く男という役柄で、いとこの敵討ちとばかりに半沢の邪魔をしていく。
猿之助は「映像の世界でいとこと並んで芝居ができたら面白いなと思っていた」と明かし、香川との共演を喜んだ。前作では香川(市川中車)と片岡愛之助(48)の歌舞伎俳優2人が個性あふれる演技を見せた。「このドラマに歌舞伎役者がフィットするのは、きっと現代の時代劇なのだと思う」と分析しており、「半沢に負けるつもりはありません」と力を込めた。
後半は航空会社の経営再建を巡る物語。半沢つぶしを図る国土交通相役に、江口のりこ(39)が抜てきされた。国交相を支援する大物議員は柄本明(71)が演じる。江口は柄本が座長を務める「劇団東京乾電池」のメンバーで、2人のドラマ共演は初めて。筒井道隆(48)が演じる弁護士も厄介な存在となる。
一方、フレッシュな若手が半沢の味方になる。証券会社の部下を賀来賢人(30)と今田美桜(23)が演じる。新たな同志たちと“半沢包囲網”への「倍返し」に挑む。