3・30スタート朝ドラ「エール」脚本降板の林宏司氏は「原作」とクレジット 第3週まで 以降は検討中
2020年03月21日 18:00
芸能
テレビ局関係者は「脚本の内容について演出家が満足できず、直しを求めるなどもめていた」と指摘。第3週までは林氏の脚本をベースにした内容になったとみられる。
林氏はNHK「ハゲタカ」、フジテレビ「医龍」「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズ、テレビ朝日「アイムホーム」などで知られ、今年1月期の日本テレビ「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(土曜後10・00)を手掛けた。
俳優の窪田正孝(31)が主演を務める朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来、約6年ぶり。