カントリーミュージックの大御所 ケニー・ロジャース氏が死去 81歳

2020年03月21日 17:10

芸能

カントリーミュージックの大御所 ケニー・ロジャース氏が死去 81歳
81歳で死去したケニー・ロジャース氏(AP) Photo By AP
 米国のカントリー・ミュージック界を支えてきた人気歌手、ケニー・ロジャース氏が20日、ジョージア州サンディー・スプリングスの自宅で死去。81歳だった。緩和ケアを受けており「老衰」だったと報じられている。
 テキサス州ヒューストン出身のロジャース氏は1950年代にカントリー歌手としてデビュー。76年にソロ転向後は「ルシール」などがヒットし、1981年には「レイディ」がポップチャートでも全米1位にランクされ、米国の国民的歌手として人気を集めた。

 79歳で迎えた2017年にツアーから最終的に撤退。しかし歌手、作曲家、プロデューサーとして多くのアーティストに影響を与え、世界的な人気を誇っていた。なお新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、葬儀は親族だけの小規模で営まれることになっている。
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