ケンコバ コロナ禍の中で吉本興業が見せた“温情”に驚き「怖いよ、逆に」
2020年03月23日 22:34
芸能
![ケンコバ コロナ禍の中で吉本興業が見せた“温情”に驚き「怖いよ、逆に」](/entertainment/news/2020/03/23/jpeg/20200323s00041000381000p_view.jpg)
新型コロナ感染拡大の影響で、劇場のステージはどこも無観客ライブとなり、その様子を動画配信している。しかし吉本は「(元々スケジュールに入っていた劇場出番に関しては)ギャラの半分払います」と通達してきたそう。その事実を目の当たりにしたケンコバは「(吉本は)こんな優しい会社じゃなかったよ」と、共演者たちに言い聞かせた。
昔のイメージでは考えられない吉本の姿に、「(何か裏がありそうで)怖いよ、逆に」と正直な胸の内を明かすケンコバ。あまりの変わりっぷりに「(会社)たたもうとしてんちゃうか?」と、疑念が止まらなかった。
ケンコバは“若手芸人の拠点”心斎橋筋2丁目劇場の閉館(1999年)に伴い、「2年間、放置」という憂き目にあった1人。閉館後は自らライブハウスを借り、自主ライブを打っていた。しかも、2年後に新しい劇場ができると「(吉本から)何事もなかったように招集された」という。
さらにケンコバは「(吉本からは、謝罪の言葉も)ひと言もなかったから…。2年間待たしておいて。『来週月曜と木曜、出番なります』『え?』みたいな…」と、吉本に対する恨み節が止まらず。「それに比べて(吉本は)優しなったで、ホンマ」と、ケンコバはため息交じりにつぶやいていた。