坂上忍 オリンピック憲章の重要性訴える元参事に「歴史だなんだ!って必要なの?」
2020年03月24日 14:05
芸能
スポーツコンサルタントで元日本オリンピック委員会(JOC)参事の春日良一氏は「オリンピックの理念と歴史を踏襲しないといけない部分がある。オリンピアードは4年に1回。ずっと守ってきてますから、2020年にオリンピックがないと、それはオリンピックじゃない。そこで妥協するとしたら、2022年は冬季五輪をやるから、そこは譲れるんじゃないかと。同年開催すればいいんですね。歴史も守れる。(北京との同年開催には)日中友好にも協力できる」と2022年開催案を訴えた。
この言葉に、坂上は「こういう状況でオリンピアードとかうんちゃらかんちゃら言われてもそれ大事?」と疑問符。「一般人からすると、歴史だなんだ!って必要なの?(ってなる)オリンピックやったらオリンピックだもんね。今さら、オリンピックって金のイメージが強くなっちゃったから」と応じた。
タレントのミッツ・マングローブ(44)も「1年だろうと、2年だろうと関係ない」と発言。フリーアナウンサーの高橋真麻(38)は「最初に春日さんが言ってるのを見ていた時、何を言ってるんだろうって思ってたんですけど、こうなったら、ビジネス化してるとか、他の大会とどう違うの?って(なって)、オリンピック憲章守らないとそのブランディングと、権威を守れないなと思うと、逆に、春日さんが言ってることに納得できるようになった」と意見を示した。
春日氏は「4年に1度だからアスリートはそこを目指す。それがずれちゃったら、アスリートのことを考えてもいけない。ここで崩すと全部ズレてきちゃう」と再度訴え。これに、坂上は「いろんな意見がありすぎて、これ、決められないわ」ともらしていた。