黒木華が絶賛する芸人とは…「何てかわいらしい人なんだろう、男性なのに」
2020年03月24日 14:47
芸能
黒木は「この原作を読んだことがありまして。何てかわいらしい日記なんだろう、何てかわいらしい人なんだろうって。これを書かれたじろうさんって、男性なのにそういう人を体の中に棲まわせているっていうのが凄いなと思っていた」と魅力を解説。
じろうとは交流があり、メールで「つい最近、“お誕生日おめでとう”」と、三十路に入った今月14日の節目に“おめコメ”をもらったことを紹介。「今度舞台あいさつしますよ。じろうさん、来ないんですか?」と返信すると、じろうからは「入ってなかったな」と、この日のイベントの存在を知らない様子だったという。
黒木の役は、川嶋佳子の後輩で、陽気ではつらつとした「若林ちゃん」。演技の感想を聞こうと「大丈夫ですかね?」とメールを送ったら、返ってきたのは「大丈夫ですよ」。ただ、完成した映画は「まだ、見てなかったらしいんですよ」と暴露しつつ苦笑い。
役作りについては、「邪気が見えないように。私の邪気が見えないように。大げさな動きが、わざとらしく見えないようにするにはどうればいいのかな」と意識して演じた。
役柄と自身の共通点については、「最近、人見知りをあまりしなくなったので、距離感をきちんとつかめるところは似ているのかな。あと、ちょっとミスしちゃうところ」と自己分析。
司会者から「ちょっとしたミス、黒木さんもありますか?」と問われ、「たくさんあります。今(のトーク)もかみましたし」と笑いを誘った後、「何も無いところでつまずいたり…」と続けた。
黒木のキャラクターについては、清水がこの日の登壇前の舞台裏の様子をまじえて紹介。出番直前に緊張し始めた清水は「背中を叩いてもらうと気合が入るんじゃない」と勧められ、共演陣にお願いして叩いてもらった。
清水によると「松雪さんは静かだけど突き抜ける感じ」だった。対して「黒木さんは“(今日は)メディアの方も入っているし、(取材陣は)すぐそこだから音とか入っちゃうと”と言ってたら…バーン!!と。結構強めに来て。そういうところで若林ちゃんをグッと感じる瞬間が」と笑いを誘った。
この日は、新型コロナウイルスの感染拡大防止で一般招待客は入れずに、客席には取材陣とスタッフだけだった。