渡辺王将の強攻を誘発した広瀬八段4二銀
2020年03月26日 05:30
芸能
昼食休憩時のインタビューで渡辺は「どちらが主導権を握るか」と語り、駒組みが飽和に近いとの認識を示した。広瀬は53分の長考で不退転の決意を示し、△4二銀(A図)を着手する。銀の動きが手損になるが、角道を通し主導権を取りにいった。次の△6五歩が厳しい狙いで、右四間飛車の破壊力を生かす方針だ。広瀬のこの銀引きが渡辺の強攻を誘発する。王将決着の大一番は、初日から目の離せない激しい戦いとなった。(本紙観戦記者)
2020年03月26日 05:30
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