「スカーレット」八郎役で大ブレーク! 松下洸平が役作りで影響を受けたのはアノ芸人
2020年03月28日 15:12
芸能
その中で、オーディションで射止めた朝ドラ出演。それまで朝ドラのオーディションは3回挑戦したが、箸にも棒にもかからず、これで最後という気持ちで受けたのが「スカーレット」だった。「いつもわりとすぐ(不合格の)返事が来ていたんですよ。スカーレットのオーディションに関しては凄い時間がかかっていて、なんでこんなに時間がかかるんだろう?と思って。でも信じて待っていたら、決まったという連絡をいただいて」と明かした。
東京出身の松下にとって役作りの第一関門は関西弁。「とにかく耳で覚えようと思って、いただいているセリフのテープの他にユーチューブやDVDとかで芸人さんがしゃべっているのを24時間聞き続けたんですよ。それが1番入ったんですよ、僕には」と松下。1番見ていたのはダウンタウンで、入浴中、移動中、就寝前も身近に映像を置いていたという。
「とにかくダウンタウンさんの影響をモロに受けてしまって…いざ八郎役を演じたら、八郎さんって物凄く優しいんですよね。言い方がソフトだし」と松下。あるとき、相手との距離と近くするためにセリフの語尾を「~やんけ」として話したところ、共演の林遣都(29)から、「“やんけ”は物凄い汚い言葉だよ」と指摘されてしまったという。
「そのへんの区別はさすがにつかなかったですね」と松下。すかさず番組MCの久本雅美(61)から「言うてくれたら個人的に(関西弁の)レッスンしたがな、もう本当に」とツッコまれ、頭をかきながら楽しそうに笑っていた。