元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏(71)が1日、自身のツイッターで新型コロナウイルス感染拡大について言及した。
舛添氏は英紙「フィナンシャル・タイムズ」のツイートを引用し「中国は初期の情報隠蔽で新型ウイルスを世界に拡散した責任は大きいが、その後感染を武漢に閉じ込めるのに成功」と感染拡大を抑えたとつづった一方、「PCR検査不足など、トランプ政権の対応の失敗で全米に感染が拡大。専制主義のほうが民主主義よりも優れているのか」と感染拡大が止まらない米国についても言及した。
「米中は覇権競争をしている場合でない。協力してウイルスと戦うべきだ」と未曽有の事態に持論を述べた。