ナイナイ岡村 志村さん死去も「実感なくて…」お笑いの動き、表情は「志村さんのコピー」と感謝
2020年04月03日 02:04
芸能
志村さんは新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなったため、感染予防のため親族も葬儀場に入ることができず、志村さんの遺体と対面できないまま火葬された。岡村も、最後の別れができなかったこともあり「今年はお会いできていなかった。できることなら最後にお顔も見たかった。残念だった」と語った。
岡村にとって、志村さんは師匠以上の存在だった。「お笑いの世界に入って30年くらいになりますけど、ほとんどの方は気づかれていると思いますけど、バラエティー番組でやる動きであったり、表情であったりとかは、志村さんのコピー、もうパクリに近い。それでご飯食べさせてもらっている。僕なんかどっぷりドリフを見て育ってきて、それが勝手に体に染みついていて…。言うてみたら、全部、ほんまにそうなんです。7志村さん、3加藤茶さん、かな。でも仲本工事さんも入っているか、器械体操入っていましたから…いかりや長介さんだけはいっていない」と明かした。
志村さんからは「作り込んだ笑いをちゃんとやらないとダメだよ」「何でもかんでも前に出るのではなく、引くこともできる“死に役”ができないとダメだ」ということなどを教えられたという。それだけに、志村さんと実際に親交を深め「夢のような時間を過ごさせてもらった。まだまだ教えてもらいたいことがあった」と感謝。「もう会えないというのが信じられない。麻布十番歩いていたら、会えるんちゃうかな」「これからどうやって飲み込んでいこうかなという感じ。日にちたっているけど」と心境を吐露した。