“喜劇王”志村けんさんの姿に列島大爆笑!フジ緊急生特番4000万人超が見た
2020年04月03日 05:30
芸能
番組ではドリフのコントをはじめ「バカ殿」や「変なおじさん」「ひとみばあさん」といったキャラものなど21本のコント映像を放送。「ザ・ドリフターズ」の加藤茶(77)、仲本工事(78)、高木ブー(87)に加え、何度もコントで共演した研ナオコ(66)、いしのようこ(52)も出演し、志村さんとの思い出を語った。
関西地区で平均23・2%、名古屋地区でも25・9%と、全国各地で20%超を記録。志村さんが活躍したドリフは東京が拠点だったが、関西でも広く受け入れられていた。
特に静岡地区では31・4%。志村さんは静岡にゆかりはないが、ロケで何度も訪れていた地。収録後にふらりと居酒屋に入ることもあり、店員とも気さくに話して気前よくサインをして帰った。8月にはコント中心の公演「志村けん笑 2020」が初めて静岡で開かれる予定だった。
今週からデータの公表が開始された全国の視聴者数を示す「到達人数」は、4072万6000人(ビデオリサーチ調べ、推計)。番組を1分以上視聴した人数を表すもので、単純計算で日本全国で3人に1人が番組を見たことになる。
かつて雑誌のインタビューで「俺は笑われるのが好き。トークとかで人を笑わせるのじゃなくて」と語っていた志村さん。その言葉通り、多くの人に笑われながら旅立った。