さんま ラジオで志村さん追悼「横綱にずっと胸を借り続けようと思っていたのが…」
2020年04月04日 22:20
芸能
また、志村さんがザ・ドリフターズで「8時だョ!全員集合」、さんまがビートたけし(73)らと「オレたちひょうきん族」で活躍していた時代を振り返り「我々はドリフターズという横綱がいるから、小結あたりでちょろちょろと変化のある相撲を取りながら『ひょうきん族』を頑張っていけた。一度『ひょうきんがドリフを抜いた』って記事がでたときは、スタッフ誰も喜んでなかったんです。横綱にずっと胸を借り続けようと思っていたのが『あ、勝ってしまった』と。あのとき誰も喜んでいなかったのを覚えてる」と裏話を明かした。
志村さんの死去が明らかになった3月30日以降「仲間で、先輩の志村さんがああいうことになった。亡くなった(と報じられた)瞬間から、かなりのライン、メールが届いた」と周囲の混乱ぶりを明かし、自身は知人から「うがいしろ、手洗いしろ、熱いお湯を飲めとか言われる」そうだ。また、「(自分は)テレビに出るから。人と会う商売だから。最低限、身を守らんとアカンし、人にうつさないように気をつけている。まだまだこの戦いは続くでしょうが」と語った。
さんまは最後に会えなかったことを悔やみ「本当に残念で仕方がない。これから俺たちが(横綱へ)向かっていかなあかん。ご冥福をお祈りします」と故人をしのんだ。