青学大・原監督 マラソン五輪メダルへ「前向きな日本陸連解体」ぶち上げた!
2020年04月06日 05:00
芸能
「日本陸連はトラック&フィールドの共同体。100メートル走、ハンマー投げ、長距離、全ての競技の統括団体」と組織の成り立ちを解説。巨大組織になった弊害について「例えば強化委員長には短距離出身の方もいる。(ところが)全ての競技の強化委員長。そもそも思い入れないですよね、マラソンやったことのない人がマラソンの強化をするなんて」と指摘した。
そこでぶち上げたのが陸連解体論。「責任の所在をはっきりさせるという意味でも短距離連盟、中長距離連盟、マラソン連盟、フィールド連盟と全ての組織を細分化させて、その上にホールディングス制の長を置く。その意味での前向きな解体」と私案を示した。続けて、「日本陸連の一番お金を取ってこれるコンテンツは駅伝、マラソンです。短距離のみなさんも頑張ってはいるが自分事として考えてほしい。お金を入れること、その責任も自分事として捉えてほしい。責任の分担という意味」と補足説明した。「前向き」とはいえ所属組織の解体論は名将の提言だけに反響を呼びそうだ。