拡張型心筋症のため、3日に78歳で亡くなった俳優志賀勝(本名亀山勝彦)さんの通夜が6日、京都市右京区の「セレマ天神川ホール」で営まれた。
通夜には阪本順治監督(61)ら100人が参列。阪本監督は「ぼくんち」「新・仁義なき戦い」で志賀さんを起用した。棺の中の志賀さんと無言で語り合った後、取材に応じ「僕は若造だったから」と2本にとどまった出演を惜しみ、「食事とかでご一緒したけど、愉快な思い出しかない。志賀さんが映っているところは志賀さんが主役だった」と懐かしんだ。
告別式は7日、午前10時から同所で行われる。