イノッチ明かす、ジャニーさんからの強烈な一言「オーラがない」「そろそろ…」デビュー当時に
2020年04月07日 14:18
芸能
番組では井ノ原が少年時代に撮った写真が数多く紹介された。草原の上で撮った1枚では、肩をすぼめながらも笑顔を見せており、井ノ原自身が「寒かったんでしょうね…」と推測。あまりお気に入りの表情ではなかったようで、「パッとしないですね。この子がジャニーズに入るなんて、誰が思うのか」と自虐的に話していた。
V6は今年11月でデビュー25周年を迎える。井ノ原は「この間も(メンバーとの)仕事で話していて、だいたいサプリメントとか健康の話ですよね。『何使ってるの?』とか、その話でえらい盛り上がるんですよね」と近況を報告した。トークの内容が年相応になってきていることに、黒柳も「いやだなぁ、もう…」と驚いていた。
井ノ原は8日スタートのテレビ朝日系ドラマ「特捜9」(水曜後9・00)で主演を務める。前身の「警視庁捜査一課9係」シリーズでは、17年に死去した渡瀬恒彦さんと共演。プライベートでは手紙のやりとりをする仲で、「人生のヒントになることを書いて下さった」と明かした。
黒柳から「忘れられない言葉はありますか?」と聞かれると、井ノ原はとっておきの金言を披露した。「僕は『トップ目指すんだ』というタイプではなくて、ずっとここにいるタイプだと思っていて。そんな話をしたら、『イノッチ、ここにいるのも大変なんだよ。人生は下り坂のエスカレーターだから、常に登っていないと同じところにはいられないんだよ』と言っていただいたんです。『常にゆっくりでもいいから、上に登るように心がけるといいよ』って」。その言葉を受け、より向上心を持つようになったそうで、「そこから意識してできるようになったりとか、もっとこうしなきゃだめだなと考えるようになりました」と、亡き渡瀬さんへ感謝を口にした。