石原さとみ 人生最大の挫折…仕事が一気にゼロ「毎日泣いてました」
2020年04月09日 12:32
芸能
松岡昌宏(43)が「あの吉永さんですら悩んだんだったら、私たちだって当たり前だってことになるもんね」とうなずくと、石原も「だから私も、悩んだこととか、挫折したことを言っていこうと思いました」と打ち明けた。
石原に対して世間は才色兼備、文武両道という完璧なイメージが強いようで、「挫折経験がなさそう」という声も挙がった。石原は「あります、もちろん」と回答し、21歳のころ主演作やレギュラー番組が一気にゼロになった経験を打ち明けた。「主演作品がなくなったり、CMも0本になったり、雑誌のレギュラーが8本あったのが全部なくなって、ラジオのレギュラーも5年間やってたんですけどなくなったり…。それが一気に同じタイミングでなくなったんです」。突然訪れた出来事のショックから、「毎日泣いてました」と苦悩の日々を明かした。
「さとみは休んだ方がいい」というアドバイスを受け、芸能生活で初めて1週間以上の休みをもらったという。選んだ行動は一人旅だった。「ニューヨークに一人旅して、そこで変わりました。『好きなことをしよう』と思って。一人だから何を食べたいとか、どこに行きたいとか、どのネイルを塗るとか」。そこで得たのは、自立することの楽しさだったという。「全部自分で決めることってことを初めてして、そこから人生がずっと楽しい。強くなりました」と笑顔で回答した。