古市憲寿氏、緊急事態宣言「解除=安全宣言」の認識に警鐘「タイミングの方が難しい」
2020年04月11日 13:07
芸能
![古市憲寿氏、緊急事態宣言「解除=安全宣言」の認識に警鐘「タイミングの方が難しい」](/entertainment/news/2020/04/01/jpeg/20200401s00041000132000p_view.jpg)
その意見に異論を唱えたのが、古市氏だった。「柳澤さんと意見が違うんですけど」と前置きしつつ、「全国一律で出しちゃうと、どこか(安全が確保された地域)で解除されることになるじゃないですか?発令よりもむしろ解除のタイミングの方が難しい」。その上で「解除ってある種、『安全宣言』と取られてしまう。そこで人がバーッと集まってしまって、そこで再感染ということが起こりかねない」と警鐘を鳴らした。
感染拡大をめぐっては、全国で悲観的なニュースが大半を占めている。キャスターの中居正広(47)から「発令されてほっとした部分ってありますかね?それが欲しいんです」と意見を求められた古市氏は、企業のリモートワークの充実を挙げ、「企業の経営者とかが、こういう事態だからリモートワークとか、在宅(勤務)を真剣に考えるきっかけになるのかなとは思います」と語った。