笠井信輔アナ 大林監督を追悼「本当に最後まで映画と共に生きてこられた」
2020年04月11日 16:09
芸能
かねてから、映画好きであることを公言しているが、「38年前、浪人生時代に『転校生』に出会ってから大ファンになり、作品を追い続けてきました。この仕事について『ゆうばり国際映画祭』で、畳の上でトークショーをご一緒させて頂いたり、一昨年、大林監督が『花筐/HANAGATAMI』で『監督賞』を受賞したキネマ旬報表彰式の司会をさせて頂いたり、しばしば一緒にお食事をさせて頂いたり…思い出は尽きません」とつづった。
続けて、「新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』は、コロナがなければ、昨日が公開初日でした。その日にお亡くなりになるなんて…本当に最後まで映画と共に生きてこられたんです。涙が止まりません。大好きでした。安らかにお眠りください」と、あふれる思いが止まらない笠井アナ。
それでも最後は「でも、天国でも、やっぱり熱弁をふるってらっしゃるんでしょうね。黒澤明監督に、『僕は最後までアマチュアで、居続けましたよ』と、優しい笑顔で、お話しするんでしょうね」と、映画好きらしく締めくくった。