橋下徹氏、初期段階でPCR検査を受けなかったワケ「同じような人が殺到してしまう…」
2020年04月11日 23:48
芸能
今回の「NewsBAR橋下」で橋下氏は「(熱を出した3月24日の段階では)日本の医療体制だと、(コロナウイルスの)陽性が出てしまうと、無症状、軽症者、みんな入院されられてしまうんですよ。そうなると病院がいっぱいになってしまうんで…」と、初期の段階でPCR検査を受けなかった理由を説明。「やっぱり4日間で…通常の風邪、確かにのどはスゴい痛かったんですけど、まだ3日、4日の風邪症状で、僕がPCR検査受けてしまったら、いっぱい同じような人たちが殺到してしまうんで…」と、自身が“感染軽症者はPCR検査を求めるべきではない”と唱えていただけに、検査に至らなかったという。
ただ、PCR検査を受けなかったことで、濃厚接触者である家族も橋下氏同様に2週間の自宅待機をすることに。家族は橋下氏の発言の意図を理解し「パパはね、検査に関して厳しいこと言ってるから、あれは(検査)受けられないわ」とあきらめムードだったという。橋下氏は「あの時は、無制限に(PCR)検査を拡げていたらエラいことになっていたと思いますよ、医療現場は」と、自らの判断は正しかったことを力説していた。