感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての緊急事態宣言で都心の繁華街の人が減る一方、郊外の商店街などに人が集まっている現状に言及した。
番組では、新宿や渋谷などの繁華街の人出が減り、対照的に郊外の商店街や公園に人が集まっている様子を放送。岡田教授は郊外の人が集まるスーパーマーケットについて「スーパーとかは地域によって時間制限で区切るとか分散化するってことを積極的にやるとか、生活必需品は駐車場販売でやるとか、そういう工夫をそれぞれのスーパーでやっていかないと、こういう所が一大ウイルス伝播場所になっちゃう」と指摘。
「駐車場販売、それと時間で区切るとか入場制限とかセルフレジとか、そういうところをきちっとやっていかないと今度はウイルスの伝播場所の主軸がずれるだけになってしまうます。だからそこのフェーズが変わったわけですから対策を変えるってことが大事だと思います」と話した。