玉川徹氏 厚労省・医系技官のPCR検査対応に「自分で考えることもできない。人の意見も聞けない」
2020年04月13日 13:47
芸能
玉川氏は「保健所はサラリーマンでいえば中間管理職みたいなもの。自分たちでどういうふうにするか決められない。結局、医系技官が中心になった国が決めたことをある種、保健所でもやらざるを得なかったっていう部分がある」と指摘。その上で、「この官僚、医系技官の問題っていうのは非常に大きいんだと僕は思う。今回、お医者さんから提案(提言)があったわけですけど、これも本来は医系技官とかが考えてなきゃいけないわけです、早い段階で。こういうのを考えるのが仕事。これが世界中に例がなくて日本人の中で創意工夫でつくり出せって話じゃなくて、もう3月の間には韓国ではこういうこと(提言にあること)がずっと行われている。世界を見ればケースはいくらでもあったはずなのにいまだにこれができていない。大問題なんですよ」と持論を展開した。
さらに、PCR検査の問題について「民間の方から提案って言ったって、うちでずっと提案してた。政府はこの番組必ず見てますよ。見てなければツイッターで批判とかしてこないわけだから。見てるんだけど全然反映されていない」とし、「自分で考えることもできない。人の意見も聞けないんだったらどうにもならないじゃないですか」と話した。