高橋克実 杏の弾き語り動画を聞き政府に皮肉「50年たっても“お上”の立場は変わらない」
2020年04月15日 16:56
芸能
歌の背景にはベトナム戦争などへの反戦運動があった発表当時を振り返り、高橋は「50年たっても“お上”の立場は変わらないっていうのもね…」と令和の政界を皮肉った。
さらに新型コロナウイルスへの政府に対応に、「なぜ、スピード感がないんだろうっていうのがね、(50年前の国際情勢への対応と)一緒ですね」と指摘。
杏が歌う詞の一つ一つを聞きながら、「これだけの危機感を当時も持ってた若者が(いて)。これだけ時間がたっているのにもかかわらず。これ(国難)が終わって失礼しましたでは済まないのだから。できることをスピード感を持ってやって欲しいですね」と危機感をあらわにした。
安藤優子キャスターも(61)も「幻想を追わないで、最悪の事態を想定して、スピード感を持ってこの戦いにやっぱり勝っていくというのが一番望ましいことなのかな」と同調。
宮澤智アナウンサー(30)は、杏の歌声から「まず自分の命を守って、それが他人の命を守ることにつながるというのを改めて強く感じることができました」と強調した。