キャスターの小倉智昭氏(72)が16日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。厚生労働省のクラスター対策班の北海道大・西浦博教授(感染症疫学)が15日に新型コロナウイルスの感染防止策を何も行わなかった場合、流行が終わるまでに国内で約85万人が重篤な状態となり、半数の約42万人が死亡するとの推計を公表したことについてコメントした。
小倉氏は「この新型コロナウイルスに対する恐怖感っていうものを西浦さんは訴えたかったと思うんだよ。対策をしなければ42万人死亡するって、それは分かりましたよ。それよりも今の対策でどのくらいの重症患者が出て、どれくらいの人が亡くなる可能性があるのかって、我々はそこが一番知りたいんじゃないの」と指摘した。