「エール」堀田真由の“悪女”豹変にネット反響!裕一の初恋相手・志津の“正体”判明 華大も「まさか」
2020年04月17日 08:15
芸能
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母・まさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)の養子に入った裕一(窪田)は商業学校を卒業し、川俣にある伯父の経営する川俣銀行に住み込みで働くことになった。ある日、先輩行員の鈴木(松尾諭)に誘われ、ダンスホールを初体験。踊り子の志津(堀田)に心惹かれる。
第15話。食事の帰り道、志津から「ねぇ、もう店(ダンスホール)には来なくていいから。これからは外で会いましょう」と言われた裕一は、すっかりその気に。直後、ガキ大将・鉄男(中村蒼)と再会し、音楽をやめたことを指摘される。後日、鉄男との会話が頭をもたげ、郡山にお金を届ける仕事をミス。茂兵衛が「たわけが!踊り子にうつつを抜かしているらしいな。すぐ別れろ!おまえの相手はオレが見つける!」とバスに忘れたカバンを届けた。
夢も自分も見失っていた裕一にとって、志津だけが残された未来に。夜、裕一は志津を探し出し「僕、伯父に反対されたけど、反対されて気付いた。君のことが好きです。付き合ってほしい」と告白。しかし、志津は大笑い。強烈なカウンターパンチを食らう。
「あー、おかしい。私、誰だか、気付かない?とみよ、とみ。小学校の同級生の。やっと思い出した?私はダンスホールですぐに気付いたのよ。あんた、私を無視した。シャクだから、からかってやろうと思って、わざと近づいたの。近づいて惚れさせて、ここぞっていう時に『バーカ』って、やってやろうと思ってね。何が真剣なのよ。同級生に気付きもしないで。私の家の店、つぶれたの。それで今、ダンスホールの踊り子。男の機嫌取って毎日、必死に稼いでいるの。なのに、何?あんたは銀行の跡取り?冗談じゃないわよ!あんたは昔からそう。そうやって、どこかで私たちのことをバカにしているのよ。昔は音楽家でございって顔をしていたけど、今は銀行家でごさいって顔。バカバカしいっ!あー、スッキリした!じゃあね、お坊ちゃま。大人になるのよ」
裕一の初恋は無残に散ったのだった。
とみは裕一の小学校の同級生。裕福な呉服屋の裕一を疎ましく思っている。第1週に登場し「うちの店の方が金持ちだわ。それに、あんたのところは、とっちゃんの代になって落ち目だっぺ?」とケンカし、裕一を負かした。今年1月期のTBS日曜劇場「テセウスの船」の子役・白鳥玉季(10)が演じて話題を呼んだ。
SNS上には「大どんでん返し。堀田真由ちゃん、こぇ~~よ」「堀田真由ちゃんがあの意地悪子役だったとは。ショックでけーw」「魔性だ!魔性すぎるー!でも、やっぱりかわいい!」昨日今日で堀田真由にメロメロ」「性格のいいお嬢様役かって思って微笑ましく見てたら、最後に豹変して、ホント堀田真由ちゃん、いい役者さん。まんまと騙されたわ」などの書き込みが相次いだ。
堀田は2017年後期「わろてんか」以来2年半ぶりの朝ドラ。「志津の本質に触れた時、クスッと笑ってしまう、そんな結末も待っているので、是非放送を楽しみにしていてください」とアピールしていたが、“有言実行”の反響となった。
直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。MCの博多大吉(49)も「いや、まさかね。まさか、あの子だとは」、博多華丸(49)も「あれは気付かない」と驚き。華丸は「(小学校の時から)ずっと、あなたが好きだったと言えば、まだセーフやったんでしょうね。賀来千香子さんじゃないけど。好きです、現在進行形だから、いけなかった。気付かなかったことに、やっぱり女性は傷ついているんでしょうね。でも、やっぱりあれは(裕一が)悪いよ。10年ちょっとくらいしか経っていないだもん。あれは気付いてあげないといけないんじゃないかな」と分析した。