ジャニーズ マスク50万枚&防護服3万3000着寄付!コロナと闘う医療機関へ8000万円相当
2020年04月18日 04:00
芸能
支援のきっかけは、昨年7月に他界したジャニー喜多川前社長の入院先だった日赤医療センター(東京都渋谷区)だ。同センターはコロナ患者を早期から受け入れており、今月放送されたテレビ番組で厳しい現状が伝えられた。ベッドが常に満床状態の中、医療用物資は今月末に底をつく。「闘う武器がない」と訴える医師の姿を関係者が見て支援を決めた。
また、新たに有料の動画配信サービスの準備を進めている。サービスで得た一定期間の収益を物資の購入費に充て、同じく医療機関に届ける。ファンが動画を見ることで支援に参加できる仕組みだ。
同事務所は「感染拡大を抑制し、医療崩壊を防ぐために日々をどう過ごし、私たちはどのように行動すべきかをジャニーズグループ一丸となって考えてまいりたいと思います」とコメントした。
今回の支援活動は、18年に事務所内に立ち上げた「ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト」の一環。幅広く社会貢献・支援活動を行うプロジェクトで、昨年は台風15号の被害に遭った千葉県館山市で所属タレントが炊き出しを行った。