爆問・田中がパパの顔「退屈だから、手伝いとかもするように」「この経験がどういうふうになるのか」

　爆笑問題の田中裕二（55）が19日放送のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」（日曜後1・00）に出演し、外出自粛が求められる中での子どもたちの生活を語り、パパの顔をのぞかせた。 　妻でタレント・山口もえ（42）が前夫との間に出産した長女、長男、山口との間に誕生した次女を育てる3児のパパでもある田中。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、自宅で過ごす時間が多くなったことに触れ、「家でギャーギャー言って、とにかく12歳、9歳、2歳ですから。家の中で走り回ったりケンカをしたり遊んだり、ゲームやって怒られちゃぁ」と、自宅での様子を明かした。

　長女は今月、中学校に進学し制服などをそろえ新生活に胸を躍らせていた。「かわいそうなのよ。入学式もWEBというか、できないからやっていない。当然クラスメートにも会っていない」とポツリ。相方の太田光（54）は、「世界中の若い世代がそういう経験をしている。共通の話題になるんだよね。すごいことだよね」と前向きにコメントした。

　この言葉に同調した田中は、「コロナ世代じゃないけども。卒業式、入学式できなかったみたいなつらい子たちも、それがね成長して、後に『あの世代かぁ、うちもそうだった』みたいなね」。一方、うれしい出来事もあったようで、「2月の終わり（から休校）で退屈だから。意外に手伝いとかもするようになったかもしれない、逆に。一周回っちゃって。手作りマスクを作るとか」と明かし、「この経験がどういうふうになるのか、楽しみでもあり不安もあるんだけど」と胸中を語っていた。