「エール」第3週平均は19・7% 前週から微減 土曜1週間振り返りは16・9%
2020年04月20日 10:00
芸能
各日の番組平均は13日=20・5%、14日=19・5%、15日=19・5%、16日=19・2%、17日=19・7%だった。
朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。
主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(48)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。
第3週は「いばらの道」。福島商業学校で学ぶ裕一(窪田)はハーモニカ倶楽部に入り、音楽に夢中の毎日。ある日、倶楽部の会長・舘林(川口覚)から、定期公演で演奏するオリジナル曲を作らないかと誘われる。一方、三郎(唐沢寿明)が経営する呉服屋・喜多一は不況の影響を受け、売り上げが激減。融資を受けなければならなくなる。三郎は妻・まさ(菊池桃子)の兄・茂兵衛(風間杜夫)に頼むかどうか悩むが、それには“ある条件”があり…という展開だった。