高橋メアリージュン、借金取りに悩んだ日々が上昇のキッカケに
2020年04月21日 22:55
芸能
中学時代は借金取りに悩まされる毎日を送ることに。しかし中学卒業を機にモデルのオーディションに応募しグランプリを獲得。ファッション誌「CanCam」の専属モデルとなった。ただ、実家はまだまだ借金を返済している状況。高橋は給料のほとんどを仕送りに回し、最低限の生活費のみで暮らしていた。
そんな中、2014年に転機が訪れる。映画「闇金ウシジマくん Part2」で借金取り役を熱演。鬼気迫る演技で女優・高橋メアリージュンの名が世間に広まった。くしくも、中学時代に借金取りに悩まされた経験が生かされたのだ。
高橋のエピソードを聞いた歌手の美輪明宏(84)は「良いことがあれば悪いことがある。悪いことがあれば良いことがある。同じ分量で交代でやってくるのが人生なのね」とコメント。さらに「さんざん泥沼はいずりまわってお金に苦労した人、食べる物がない、ありがたみが10倍にもなる」と言い聞かせると、涙ぐみながら「ハイ」とうなずいていた。