薬丸裕英、岡江さん訃報「信じられないし、信じたくない」“はなまる”で17年半にわたって名コンビ

2020年04月23日 20:16

芸能

薬丸裕英、岡江さん訃報「信じられないし、信じたくない」“はなまる”で17年半にわたって名コンビ
薬丸裕英 Photo By スポニチ
 女優の岡江久美子(おかえ・くみこ)さんが23日、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した。63歳。所属事務所が発表した。岡江さんは今月3日に発熱し、6日に容体が悪化したため都内の大学病院へ入院。23日午前5時20分に亡くなった。昨年末には初期の乳がん手術を受けていた。
 1996年9月から2014年3月まで17年半にわたって岡江さんとともにTBS「はなまるマーケット」の司会を務めたタレントの薬丸裕英(54)は同日、木曜MCを務めるテレビ東京「よじごじDays」(月~金曜後3・40)に生出演。この日は「よじごじ学校再開!親子で楽しく予習復習」という内容で、いつも通り笑顔で番組を進行して最後まで岡江さんについては触れなかったが、同番組終了後に自身のインスタグラムを更新。

 「突然かつ衝撃のニュースに震えが止まりませんでした。信じられないし、信じたくない」とした上で「芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただきプライベートでも仲良くさせていただきました。今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉も出てきません」と悲痛な胸中をつづり「私ですらこの状態ですから、大和田獏さんと大和田美帆さんのお気持ちを思うと、その苦しさや悔しさ等は本当に計り知れないものと思われ、言葉になりません。。。」と遺族を思いやった。

 岡江さんと薬丸は1996年9月30日から2014年3月28日まで17年半にわたってTBS「はなまるマーケット」の司会を務めた。最終回のラストでは2人でレッドカーペットの上を歩き、両サイドでスタッフらが拍手で送る中ゴールテープを切り、2人とも涙を流しながらあいさつ。岡江さんは目を潤ませながら「一生忘れることはありません。素晴らしい番組であったことを皆さんも忘れないでください」と一語一語確かめるように話し「これからもはなまるな毎日をお送りください」といつも通り元気いっぱいの声で締めくくっていた。

 「はなまる」終了後も親交は続き、薬丸は岡江さんが63歳の誕生日を迎えた昨年8月23日には「岡江さんの誕生日」のタイトルで更新したブログで「昨晩はなまるマーケットのスタッフと一緒にお祝いしました」とつづり、真っ赤なバラのプリザーブドフラワー写真をアップしていた。
 

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