新型コロナ感染の石田純一 世間の批判の声に謝罪「東京から出るべきではなかった」
2020年04月23日 16:23
芸能
リスナーへのメッセージを求められ「この度は、私も油断は本当にしていなかったつもりなんですが、こうやって結果的に要請になってしまったことには責任を感じております。うつらないように、気を付けてくださいとか放送でも言っているので、自身がなってしまって大変恐縮でございます。本当にいろいろな方にご迷惑をおかけしたことをおわびいたします」と謝罪。「どうか、周辺、あるいは、頑張ってくださっている医療関係の方々、本当にお疲れ様ですと。ぜひぜひ制圧とまではいえないですけど、何とか収まって、経済はその後の問題ですから、まずは命あっての物種ということで、皆様のご奮闘ありがたいと思います」と感謝し、番組復帰を誓った。
石田は9日の同番組に出演し、10日に仕事のため沖縄入り。11日に沖縄のゴルフ場で体調不良を発症し、15日に新型コロナウイルス感染が判明した。16日の同番組には肉声を寄せ、38度8分の発熱があることを報告した。
石田はこの日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上」(木曜後9・00)に出演予定だったが、体調不良を理由に出演を急きょ取りやめている。
石田と9日に共演し、濃厚接触者とされ、22日まで2週間の自宅待機をしていた番組パーソナリティーの同局の斉藤一美アナウンサー(52)は番組冒頭、「私事で恐縮ですが、現在、入院中の石田純一さんと最後に接触してから14日間の経過観察を文化放送から命じられておりました。きのうまで自宅から一歩も出ておりません」と説明。体温は平熱で、体調に問題はなく、新型コロナウイルスの症状はないとし、PCR検査は受けていないという。同局の判断により「きょうからスタジオでかようにしゃべらせていただいています」と復帰を報告した。
木曜日のサブキャスター・永野景子デスク(50)についても経過観察終了を合わせて報告。斉藤アナは一部で石田への批判の声も出ていることには「世間でどんなに意見が飛び交っていようが、我々は一日も早い回復を願っている」とエールを送った。