千鳥・大悟、フジ「志村でナイト」後番組司会に抜てき「志村さんに怒られないように」
2020年04月24日 05:31
芸能
子供の頃から志村さんを見て育ち、番組での共演をきっかけに2人で酒を飲みに行った。週5回に及ぶこともあり、大先輩のそばで“笑い”を学んだ。志村さんも「振り向いておまえがいるとうれしいんだよな」と語るほど大悟を可愛がっていた。
今回新たに放送されるのは、そんな大悟と志村さんが共演していた「志村でナイト」の後番組。同局では1996年にスタートした「志村X」以来、20年以上にわたり深夜帯で「志村」の冠がついたコント番組を放送。通算18作品目となる今回は、1000を超える放送回の中から過去のコントを振り返る。大悟とともに「アンタッチャブル」の柴田英嗣(44)が司会を担当し、ゲストと映像を見ながらトークを繰り広げるという内容。
本来は4月から「…ナイト」の後続番組として「志村友達」という同じタイトルのトーク番組を放送するはずだった。志村さんを中心に、大悟、柴田らがゲストを招いて、会話を展開する予定だった。だが志村さんの突然の死によって内容も変わり、結局志村さんの収録参加もかなわなかった。柴田にとっても志村さんは憧れの先輩。「志村けんさんの凄さ、面白さ、コントの楽しさを、一視聴者として皆さんと一緒に楽しみたいと思います」と語った。
初回ゲストは「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(57)と上島竜兵(59)。27日に収録を行い、28日からスタートする。
≪日テレ「…どうぶつ園」タイトルに「志村」残す≫志村さんがレギュラー出演していた日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」(土曜後7・00)は、タイトルを変えず「志村」の冠をそのままに番組を継続。今月4日には志村さんの追悼特番を放送。番組ラストで嵐の相葉雅紀(37)が「目を閉じれば園長がいる。だから僕は前を向きます」と志村さんの思いを引き継ぐ決意を語っていた。