“会津に眠る原石”19歳のモデル・坂口風詩、チャームポイントは「4つあります!」

2020年04月24日 06:00

芸能

“会津に眠る原石”19歳のモデル・坂口風詩、チャームポイントは「4つあります!」
モデルの坂口風詩 Photo By スポニチ
 福島県会津若松市出身のモデル・坂口風詩(ふうた)は、県内の美女を紹介するフリーペーパー「福島美少女図鑑」のエース。昨年はグラビアが好評で雑誌の表紙を飾ると、女優にも挑戦するなど活躍の場を広げている。人気テレビ番組で「会津に眠る原石」として期待された19歳が、目覚めの時を迎えている。
 大きな瞳からくしゃっと笑いかけ、見る人をとりこにする。坂口はチャーミングな“あいづっこ”だ。「チャームポイントは4つあります!笑顔、顎の下のほくろ、瞳、脚です。特に笑顔は相手にも自分にも良い影響を与えるので、常に笑うようにしています」。自己紹介すると、再びスマイルがあふれた。

 キュートな笑顔に加えて、色白美肌のマシュマロボディーも大きな魅力。昨年は週刊誌などからグラビア出演のオファーが殺到し、9月には「ビッグコミックスピリッツ」の表紙を飾った。「最初は悩みました。でも、グラビアは面と向かって勝負している感覚がある。水着って隠すものが何もないじゃないですか。一番向き合っている瞬間だと思っています」と体当たりで撮影に臨む。雑誌の表紙は初体験だったが、「要求が多かった分、自分のポーズを想像できるようになりました」と売れっ子グラビアアイドルらしくなった。

 スカパー!朝のTwitterドラマ「うたた寝」では主役を演じるなど、女優にもチャレンジしている。「演技をしていると違う自分を出せて、“私やばいかも”と感じられる瞬間が気持ちいい。同じ事務所の山本美月さんにあいさつしたときには温かみがあった。普段格好いいのに、役に入ったときは美しい。人としても尊敬できる。そういう人になりたい」。所属事務所には、美少女図鑑出身の桜井日奈子(23)、山本舞香(22)らも所属。“手本”となる先輩から、演技を吸収している。

 現在は“ステイホーム”しているが、ファンへの感謝は忘れない。「元々SNSは得意ではないけど、ファンのためにやりたい。今までほとんど写真を撮らなかったけど、今はちゃんと撮っています。親近感が湧くツールなので自分を伝えていきたい」。料理を本格的に始めるなど、自宅で過ごす時間を楽しむ。

 昨年9月には日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」で、坂口は「会津に眠る原石」として紹介された。「うれしかったです。同時にもっと頑張らなくてはいけないと思った。私は自分の気持ちを伝えるのが苦手。だからこそ見たことや感じたことをどんどん表現していきたい。そろそろ私も眠ってられないな、と思います」。会津の原石から、宝石へ。坂口がキラキラと輝く日が待ち遠しい。

 ▽福島美少女図鑑 数多くの有名タレントを発掘したフリーマガジン「美少女図鑑」の福島版。15年5月に創刊し、県内で年2回、各2万部を発行する。3月には第9号が刊行された。県内最多の150人以上のモデルが所属する「アンドビープロダクション」が運営し、発刊する。今月にはYouTubeで「福島美少女図鑑ちゃんねる」が開設された。登録者数10万人を目指し、様々な企画が行われている。

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